ROMANIA~PELICAN NOTE

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カテゴリ:住( 22 )


2005年 01月 06日

生活感の漂わない空間・・・

みなさん、本当にこのブログにまたお越しくださってありがとうございます(涙)。

去年の8月終わりに突然パソコンが壊れてしまい、更新が止まったままになっていました。
8月以降に撮り貯めた写真を少しずつアップしようと思っています。よろしくお願いします。

なぜ少しずつ??
そうなんです。日本に帰ってきてなにやらカルチャーショックの毎日です。
とても一日一日が早く感じるし、「やらねばならないこと」が多く感じるのは気のせいでしょうか?

ルーマニアでの生活が「馬車に乗って移動するペース」だとしたら、日本での生活は「新幹線?飛行機?に乗って移動するペース」みたいです。今のところ乗り遅れてばかりで、置き去りにされています。

・・・・そんなわけで、ブログの再開も新しい年に突入してしまいました。
「毎日更新」は難しい状態ですが、のんびりやりますのでお付き合いくださいませ~。
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今日の2つの写真は、ブカレストにある農村博物館というところで撮った写真。
展示されている農家だから生活感が漂わないのはあたりまえである。
でも、ルーマニアで不思議に思っていたことが、友人宅の「生活感のなさ」だった。
私が訪ねたことのあるルーマニア人の家庭は、どこのお宅も非常に整然としていて全くと言っていいほど生活感のない家ばかりだった。(もちろんすべてのルーマニア人に当てはまるわけではないだろうが)
私の言う「生活感」は「雑然とした」というイメージに近いのだが、ルーマニア人のお宅はとにかく「整然と」しているのだ。キッチンを覗いても、がちゃがちゃと調理器具が並んでいたり、使い残しの調味料の袋やごちゃごちゃしたものが目に入らないのだ。
マンションのモデルルームのように、そこで生活しているような気配が感じられないのだ。

子供たちのお古の洋服やおもちゃなどをあげるために、ご近所さんを何軒か回ったときも、「散らかっているけど、どうぞ」と言われて中に入っても、散らかっていたためしがなかった。
「物が少ない」っていうのが一番いいのかもしれない。
生活に最低限必要なものが、必要な分だけそこにある。
「自分の管理できるものだけを持つ」って言うことなんだろうな。

・・・・「モノが溢れて、雑然としていること」=「生活感」と思っている私の感覚がそもそも間違っているんだろうな~。ほんの50年前の日本の家庭だってきっと整然としていたに違いないのだから・・・。
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by pelican6 | 2005-01-06 19:41 |
2004年 07月 30日

30 July  山からのお土産(建物編)

 先日トランシルバニア山脈があるルーマニアの山岳地帯へ少しだけ遊びに行ったので、その時に撮った写真をお土産として連載したい。
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 一口にルーマニアと言っても、地方によって随分雰囲気が違う。家のつくりや、人の顔、食べ物までも違うようだ。私が住んでいるのは、ドボルジャ地方。ドナウデルタが広がり広大な平原がどこまでも続く。先日行った山のほうは、何処かスイスを思わせるような素敵な家が点在している。観光地化する前の素朴な頃のスイスはこんな感じだったのでは?とかアルプスの少女ハイジはきっとこんなところに住んでいたんだろうな~なんて思うような家がたくさんあった。
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 そして、ルーマニアにもあった!「長屋」かな?
 ここは冬はかなり寒くなる地域なのに、木造のこの家で生活するのは本当に大変だろうな~。日本や東南アジアでもありそうな佇まいだ。
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by pelican6 | 2004-07-30 06:24 |
2004年 07月 24日

24 July バスに乗る

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 コンスタンサのバスは綺麗だ。少し前まではおんぼろバスをよく見かけた。ブカレストでも時々さびだらけのバスが走っているのを見ることがあるが、南米や東南アジアで走っている中古車などに比べると上等である。

 庶民の自家用車は大多数が国産車ダチアだが、バンやトラック、ダンプカー、バスなどはなんと「メルセデスベンツ」や「フォルクスワーゲン」などが多いのも驚きである。といっても旧東ドイツから流れてきたであろうおんぼろの使い古しの「ベンツやフォルクスワーゲン」なども含まれるが・・・。

 市内を走るバスは新しくて綺麗になった。バスの料金は市内一律10000レイ(約30円)。庶民にとってはそこそこの値段だ。(ジャガイモが1キロと同じ値段である)切符はバス停にある小さなバス券売り場か、キオスクで買い、バスに乗ったら中の「キーパンチャー」に自分で差込み穴をあける。車掌は乗っていないので、常時チェックされるわけではない。

・・・・・と言うことは、切符を持っていなくてもバスに乗れるのである。路線によっても違うようだが私がよく利用する路線を観察していると、バスに乗ってくる人のうち、切符に穴を開けている人は10人に3人くらいだ。定期を持っている人もいるから、切符を持っていない7人全部が無賃乗車ではないと思う。私は先月初めてバスの定期券を買った。すると、なんだかバスに乗ったら気まずい。ちゃんと定期券を持っているのだから後ろめたいことはないのだが、乗車すると乗客の視線を感じる。みんなが「あっこいつは切符をパンチしていないな~」と監視しているような気さえするのだ。

 そして最近監査に遭遇した。「コントロール」という名札をつけた私服のおばちゃんが入ってきて、乗客に切符の提示を求めている。なんとなくみんなが私の安否を気遣うような、目を向けている。私が定期を見せたら車内が一瞬「ふぅ~」っと安心した空気に変わり、向かいのおじさんがにっこり笑顔になったような気がした。私も無実の罪が晴れたようなすがすがしい気分だった(笑)。

 そして、多数の無賃乗車の客の運命はいかに・・・・。コントロールの様子はまた明日。
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by pelican6 | 2004-07-24 07:37 |
2004年 07月 14日

14 July ルーマニアのゴミ箱

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 世界のブロガーが集まるウルグアイのbrujaさんのブログで、「ウルグアイのゴミ箱」が紹介され、世界のゴミ箱を集めるTB企画をしていた。

 もう、かれこれ一ヶ月近くも前にお声を掛けていただいていたのに、こんなに遅くなってしまって・・・。ごめんなさい、brujaさん!

 ルーマニア・・・といってもこれはコンスタンサのゴミ箱。金属製で、錆びてぼろぼろになり、ゴミなんだか、ゴミ箱なんだか分からなくなってしまったものもよく見かける。これは公園内の写真だが、歩道にもこんな風に立っていたり、電信柱にくくりつけられている場合もある。この黄色いペンキ・・・。コンスタンサ市はやたらとこの黄色い色を塗りたくっている。何を血迷ったのかこの夏、街中の電信柱の地上2mほどをこの黄色で全部塗ってしまった。そして街路樹の幹にも全て白いペンキを塗りたくり・・・。どういう色彩感覚なのか理解に苦しむ。

 ゴミ箱がかなりたくさん街中に設置されている割には、ルーマニア人は平気で手にもったゴミを風に飛ばして歩いている。風の強い日はゴミと埃が飛び交って大変なのだ。

 
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by pelican6 | 2004-07-14 05:33 |
2004年 06月 30日

30 June ぺりかん2000ドルの寄付?

a0017825_235721.jpg 4年前のことだが、「信じられないような本当のお話」。

 ぺりかん一家は1999年6月から2000年6月までの一年間ブカレストに滞在していたことがある。ブカレストの滞在中はいつも赤ちゃんだった娘を連れて、バスやトランバイにも乗ってどこへでも出かけた。気をつけてはいたが、特に怖い思いをしたり何かを盗まれたりしたことはなかった。子供を連れているとルーマニア人は特に優しくしてくれるので、ぺりかんはそれほど嫌な思いはせずに楽しく過ごしていた。そしていよいよ日本へ帰国する日がやってきた。

 我が家のモットーは「質素倹約!」というわけではなかったが、あの当時はお金の使い道がなく(買いたい物なんて売っていなかった)、ドルで貰う現地手当てが貯まっていた。出国の際に現金で5000ドル以上持っていた。私は夫から5000ドル預けられ、「ルーマニアから出るまで、気を抜くなよ!肌身離さず持っていろよ!」と怖い顔で言われた。私はジーパンにTシャツ、娘は前に抱っこ紐でくくりつけ、背中にはバックパックをしょっていた(笑)。肌身離さずといっても財布に入れたらパンパンでポケットに入らない。仕方がないので、半分位ずつ分けてジーパンのポケットにしまった。でも両方膨らんでいて怪しまれたら怖いな~と思った私は、何を血迷ったのか、一方のドル紙幣をくるくる丸めて輪ゴムで留めて化粧ポーチの中に入れた。そしてバックパックの隠れポケットに入れておいたのだった。

 空港で、お世話になった皆さんが見送りに来て下さり、うるうるしながらも心は「あ~早く西側の空気を吸いたいな~、フランスで買い物するんだ~。」などとわくわくしていた。いよいよ手荷物検査を通ってチェックイン(ルーマニアではチェックインの前に手荷物検査がある)だ。私はバックパックを下ろして検査台に載せ、娘を抱っこ紐から下ろして2回身体チェックのセンサーの下を通ったが、荷物が流れてこない。なにやら又もたもたしているのだ。夫のほうは荷物がさっさと出てきて、待っている。もう一度皆さんの方に挨拶して、手を振ったりして・・・でもなかなか荷物が出てこない。覗き込むと税関職員だろうか?危険物をチェックする職員が5~6名集まってなにやらやっている。

 またか!仕事が遅い、機械に弱いルーマニア人ったら~と思いながら、爪きりとか鋏とか入っていたっけ?などと考えながら待っていたらやっと荷物が出てきた。チェックインして荷物を預ける。その後「噂のインチキ税関職員」が待機している廊下がある。ルーマニア事情に疎そうなビジネスマンや観光客相手に、わけのわからない税金を払えとかなんとか言って外貨をふんだくる税関職員がいるのだ。でもラフな格好の私たちは素通りできてほっと一安心、後は「フランスで一週間ほどヴァカンスして日本へ~」のはずだった。

 飛行機に乗ってペリカン夫に「お金は大丈夫だったか?」と聞かれ、そうだ、やばい「肌身離さず」の約束なのに手荷物に預けちゃったよ~。手荷物に預ける前にポケットに入れるつもりだったのにと正直に告白した。「馬鹿だなおまえは・・・」と言われながら、不吉な予感が・・・。あの手荷物検査のシーンが頭をよぎる「まさか・・・、いやありうる・・・」

 私は頭の中はリュックに入れた2000ドルのことで頭がいっぱいだった。フランスに着いて、荷物が出てきてすぐにリュックのポケットを開けて呆然。中身の袋類が全て開けられた形跡がある。中のファスナーというファスナーは全開。当然隠しポケットの中の化粧ポーチには「丸められ輪ゴムで留められた2000ドル」は入っていなかった。思えば検査台のモニターの所でわいわいやっている税関職員を、私が覗き込んだ時かなり焦っている様子だった。思い出しても腹が立つし、自分が情けない。

 ルーマニアの税関職員には要注意である。手荷物検査は危険物をチェックするのではなくて「貴金属および金目の物」をチェックするのである。~さすがに4年経った今ではこんな大胆な犯行をする税関職員は減っていると思うのだが、ご注意あれ!

  かくして、「フランスでヴァカンス」などという気にはとてもなれなくて、一番早く取れる飛行機に変更してもらって日本に帰ったのだった!
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by pelican6 | 2004-06-30 23:58 |
2004年 06月 26日

26 June マラソン大会

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 今日は夫がルーマニアではじめてマラソン大会なるものに出場した。彼は学生時代は特に体育会系のクラブなどには属していなかったのだが、スポーツは見るのもするのも何でも好きなようで、会社務めになってから「マラソン」という趣味に出会ったのだった。お金がかからないし、末長く続けられる、健康にもいいのだからこんないい趣味はない。

 これまで日本では勿論、ペルーやタイ、フィリピンなど、赴任地では必ずマラソン大会に出てきたが、ルーマニアでは出たことがなかった。ジョギングが余り普及していないのと、大会が開催されているのを見たことがなかったし、そんな情報は流れなかった。でも、今年になってブカレストで2回ほど見かけたことがあり、ルーマニアでもやっているんだね~と話していたら、なんと先週コンスタンサで開催される予定のマラソン大会のポスターを発見!!これは絶対に参加したいと思ったようだが、このポスターが笑える。

 ポスターには集合場所と時間がかかれていた、写真からマラソン大会であることは分かる。でも申し込み方法や、参加費、何キロ走るのかが書いていない。問い合わせ先の電話番号すら書いていない。なんじゃこりゃ?なのである。とりあえず時間どおり集合場所に行ってみると、結構な人数が集まっていた。ラジオ局も協賛していたのでラジオで召集したのだろうか?参加費は無料で距離は5~6キロくらい?街の中心部から今が旬の「ママイヤビーチ」までだった。一応道路規制もしてくれ、白バイの先導もあったのだが・・・・。初めて「マラソン」なるものに参加したルーマニア人の様子が面白かった。マラソン大会の写真と様子は明日のお楽しみに・・・・。

明日は皆さんからのリクエストにお応えして「ぺりかん夫」が書くかもしれません。お楽しみに。 
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by pelican6 | 2004-06-26 20:41 |
2004年 06月 22日

22 June お洗濯とアイロン

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 ルーマニアで余り普及していない家電製品といったら、洗濯機だろう。この前書いた冷凍庫、それから、電子レンジや掃除機などもまだまだ各家庭に一台とはいかないだろうな~。キッチンもシンプルで、日本のようなハイテクキッチンは映画の中の話でしかない。

 日曜日や聖者の日は洗濯や家庭の仕事はしないほうがいいのだそうだ。洗濯はまとめてするのだろうか?たらいに水を張って、洗濯板を使ったり、バスタブに水を張って足で踏んだりして洗濯しているようだ。ルーマニアは日本よりも乾燥しているので、洗濯物を取り込むとかなりしわしわ、ばりばりになってしまう。バスタオルなども余り長時間干しておくと「干しタオル」になって、垂直に立たせる事だって出来そうだ。日本だったらTシャツやパンツなんかアイロンをかけたことなどないのだが、ここではごわごわで気持が悪い。

 そんなわけで、パンツからTシャツにいたる全ての洗濯物をアイロンする羽目になる。これは大変な家事だ!ルーマニア人の主婦はかなりの時間をアイロンがけに費やしていると思う。

 ルーマニアの街を歩いていると、貧しいロマ(ジプシー)の子供達の身なりは汚いが、一般大衆はとてもこぎれいにしていることに気が付く。街はごみごみしていて、建物はぼろいのだが、人々は小さい子供からお年寄りまでみんなアイロンがびしっとかかった服を着ていて、小洒落た帽子なんか被っているもんだから、ミスマッチ??面白いのである。
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by pelican6 | 2004-06-22 23:07 |
2004年 06月 21日

サンデーブランチはパラソルの下で

a0017825_165444.jpg これはレストランの屋外席にて。なんだか優雅な気分になる。実はこの写真はネット撮影会に出そうかなと思っていたけど、没になった写真。小さく写ったパラソルがいかにもわざとらしいかなとおもって・・・・。
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by pelican6 | 2004-06-21 16:55 |
2004年 06月 16日

17 June 大金持ち

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 この写真はブカレストの「ヘラストラウ公園」の中にある湖のほとりのイタリアレストラン。高級レストランだが、外国人をはじめ結構ルーマニア人も来ているみたい。 どこの国でも大金持ちの中には「まっとうでない」仕事をして儲けた人が沢山いると思う。まあ、日本だったら「大成功」して大金持ちになった人も沢山いるけれど・・・・。

 ルーマニアの場合は私の独断と偏見だが(←良くこの言葉を覚えておいて欲しい)、大金持ちの殆どは、いや90%は「悪いことに手を染めている」と思う。

 元共産党幹部は今でも比較的「いい暮らし」をしていると思う。昔の特権を利用して革命後もいい地位についているからだ。その他、税関職員や、警察などは外貨を落としてもらう努力(かつあげ??)を惜しまないし、今ヨーロッパで活躍している悪質な手口の泥棒さんたちはその殆どがルーマニア人なのだそうだ。

 そうか、泥棒のプロが海外で活躍しているから、ルーマニア国内は治安が良いのか・・・。最近本当にそうだと思う。スペインやイタリアなど、特にラテン言語の国(ルーマニア語と近いので、ルーマニア人泥棒にとっても仕事がしやすいのだろう。)では、結構ルーマニア人による組織的な犯罪が目立つようになっているそうだ。

 スペインのテレビでは連日のようにルーマニア人マフィアの犯罪が報道されていて、ルーマニアに対するイメージは本当に悪い。私は実際にスペインのニュースを見ていないが、私のスペイン人の友達が熱弁するところによると・・・・、

・ATMを使ったハイテク犯罪。(ガムでカードを取れないようにしてしまい、小型カメラで暗証番号を読み取り後で多額の現金を引き出す)

・車の売買を利用した詐欺(高級車を売ります、という広告主の所へ行き、試乗したいと言ってそのままトンズラ。EU内はチェックが要らないし、ルーマニアへ入国するときも入国管理事務所と組んでいるから素通りできるのだとか・・・・)

・高級マンションでの詐欺(超高級マンションに金持ちに成りすまし入居。その後3~4ヶ月も家賃の支払いが滞り、痺れを切らした大家が合鍵を使って入ってみると、中身の家具などを全て売られてトンズラされているとか・・・・)

 上記のような詐欺が非常に流行っていて、みんなルーマニア人の仕業なのだと報道されているのだそうだ。今までは外国人しか外車に乗ることはなかったのに、このところコンスタンサでも結構若い人(30代くらい)がアウディやベンツ、フォルクスワーゲンなどの高級車を乗り回していて、不思議だな~、どうやって???と思っていた。ここではまじめに働いても月100~200ドルがいいところなのだから・・・。
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by pelican6 | 2004-06-16 23:41 |
2004年 06月 09日

09 June お散歩

a0017825_212431.jpg この写真はコンスタンサの住宅街。緑が綺麗な季節は無機質な共産党住宅が葉っぱで隠れるので、それだけで町が綺麗に見える。なんとなく爽やかな気分になるのもそのせいだったりして・・・・。
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by pelican6 | 2004-06-09 21:24 |