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ROMANIA~PELICAN NOTE

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2004年 08月 02日

02 Aug 山からのお土産(飲み物編)

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山で見た光景
~~ビニール袋の中身は「瓶ビール」~~
近くの川には観光客がいっぱいいたから、盗られる心配があるのかな?
きっと、冷蔵庫はないんだろうな~。結構寒いところだから、冬は外に出しておけば良いしね。

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ルーマニアのビール。ビール会社が何社かあるが、どれもまあまあらしい。このビールは余り見たことなかったが、黒ビールで結構美味しいそうだ。

・・・・ぺりかんはアルコールに弱いので殆ど飲めないのである。あしからず・・・・

# by pelican6 | 2004-08-02 23:13 |
2004年 08月 01日

01 Aug 山からのお土産(食べ物編)

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 一枚目の写真は「ワイルドベリー」。ロープウェーの乗り場付近や、山頂などで売り子が籠に入れて回っていたり、こうして小さな椅子などに並べられて売られていた。山から取ってきて売る!この商売は、いろんなバージョンがある。このような、果物だったり、胡桃だったり、季節のお花などもそうだ。春のシンボル「待雪草」なども、よく道路で売られていた。
 まあ、野山に入って取って来るならいいが、時々「これは人の畑で盗って来たのでは?」と不安になるような代物も・・・・。やっぱり買ったら共犯かな?

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 これは「コーラック」というそうだ。筒状に焼いた大きなパンに、カラメルソースを薄く塗り、その上にシナモンやクルミ、ココナツなどをまぶしたもの。香ばしい匂いが漂うので、焼いている出店があると自然と列が出来てしまう。ルーマニア人も大好きなお菓子だ。

 実はこの日、ほっかほかの焼きたてコーラックを買った。近くの川で子ども達が遊んでいたので、川岸でみんなで食べようと思っていた。子どもとぺりかん夫が余りにもダム作りに精を出しているので、少し後で食べようということになり、私はコーラックを預けて(川岸に置いて)近くの村を散策していた。15分後に戻ってみると、大きなワン子が丁度コーラックをくわえて「しめしめ」と退散するところだった!ぐやじい~~~!

ぺりかんの子どもアルバム~~~私の出会った天使たち~~~もどうぞよろしく!

# by pelican6 | 2004-08-01 05:53 |
2004年 07月 31日

31 July 山からのお土産(まちかど編)

31 July 山からのお土産(まちかど編)_a0017825_17242490.jpg
 この写真は小さな町をぶらぶらしていた時に撮ったもの。ルーマニアの民家の入り口には大抵道路に向かってベンチがある。家主がそれぞれ作ったもので、そこに老人が一日中座って行き交う車を眺めていることが多い。

 老人達の出で立ちもとても趣がある。なかなかいい味を出しているおじいさん、おばあさんが多くて、いつも車で通るたびにあ~この人いいな~、あの人いいな~と思うのだが、なかなか車をとめて撮影する状況にはならないのが残念だ。

 2枚目の写真は、昨日の長屋の階段。ここには陽気なロマの(ジプシー)一家が住んでいた。私がカメラを持ってうろうろしていると、撮ってくれ~と言ってきた。少し話したけど、コンスタンサのロマ(ジプシー)たちと違って明るくて、優しい瞳がとても印象的だった。ロマ(ジプシー)といっても色々で、田舎のほうではのびのびと地域の人と仲良く住んでいるのかもしれないな~。
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# by pelican6 | 2004-07-31 17:33 | 田舎
2004年 07月 30日

30 July  山からのお土産(建物編)

 先日トランシルバニア山脈があるルーマニアの山岳地帯へ少しだけ遊びに行ったので、その時に撮った写真をお土産として連載したい。
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 一口にルーマニアと言っても、地方によって随分雰囲気が違う。家のつくりや、人の顔、食べ物までも違うようだ。私が住んでいるのは、ドボルジャ地方。ドナウデルタが広がり広大な平原がどこまでも続く。先日行った山のほうは、何処かスイスを思わせるような素敵な家が点在している。観光地化する前の素朴な頃のスイスはこんな感じだったのでは?とかアルプスの少女ハイジはきっとこんなところに住んでいたんだろうな~なんて思うような家がたくさんあった。
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 そして、ルーマニアにもあった!「長屋」かな?
 ここは冬はかなり寒くなる地域なのに、木造のこの家で生活するのは本当に大変だろうな~。日本や東南アジアでもありそうな佇まいだ。

# by pelican6 | 2004-07-30 06:24 |
2004年 07月 29日

29 July 無賃乗車

皆さん、長い間お休みしてごめんなさい。今日から再開いたします!
でも、本当は昨日からアップする予定だったのだが、風邪をひいてしまい昨夜はどうしてもPCの前に座れなかった。昨日たくさん寝てもう元気復活!またよろしくお願いします。

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 先日お伝えした バスの話の続き・・・・。
監査のおばちゃんたちは、かなり静かにチェックをしていた。乗客にできるだけ気づかれないようにしているのだ。服装も制服など着ていなくて、普通のおばちゃんスタイル。名札に書かれた「コントロール」の字も見えないように服の内側に隠していた。2人一組で、3つあるドアのうち前方と後方から挟み撃ちをしているようだった。故意に無賃乗車をしている客はドア付近に乗っていて、やばいと思うとさっと降りていく、バスの中で切符のチェックをしているとみんな目配せをしているのか、さささ~っと何人もの人が降りていった。勿論そのバス停で降りる予定の人もいただろうけど、結構人が降りたように思う。

 私の定期券をチェックした後、隣の老婆が捕まった。彼女は焦っていて、鞄の中身をごそごそ探しながらも冷や汗を垂らしながら、おかしいな?と言っている。見るからに焦っていて、素人目にも今回はパンチしていなかったんだなとバレバレだった。それでも老婆は「確かここに入れたはず・・・」と探していたが、最後には「見つからないから私次ぎ降ります」と逃げ腰になっていた。でも、監査の人は小さな声で「確かにあるなら鞄から全部出しなさい!」とか「身分証を見せなさい」と責め立て、もう絶対に逃がしませんよ~という迫力で老婆を囲っていた。  結局、次のバス停で一緒に降りることになり、降りてしばらく大きな声で怒鳴られ、罵られ、その後は罰金の手続きをとられたようだった。

 罰金も、ルーマニア人値段と外国人値段があるようで、外国人に対しては殆どその時の気分次第で法外な値段を提示してくるらしい。だから、特に外国人は面倒でも監査があろうがなかろうが切符を買ってしっかりパンチしておいたほうがいい。

# by pelican6 | 2004-07-29 06:16